【撮影準備】結婚式の写真 300枚納品って実際多い?少ない?
こんにちは。ai.Photo_youです。
今回は結婚式当日に撮ったデータが何枚もらえるのか。
というお話です。
※写真は量よりも質が大事ではある上での前提で今回は枚数に特化して
ブログを書いてみました。
結婚式の写真 300枚納品って実際多い?少ない?
一言で返すならば少ない!です。
もともとホテルの中のカメラマンをしていた私は実際に
300枚お渡しの経験があります。
枚数オーバーしているから減らさないと・・・。
そんなことも多々ありました。
ただ結婚式当日のスナップ写真の納品枚数の首都圏平均を確認すると412.枚。
数字だけ見ると満足なものかもしれません。
そもそも人生の中で大量の写真をもらうという経験は結婚式か
家族写真を撮ってもらうとかしない限りは経験しないことだと思います。
だからこそ300枚のイメージが湧きにくいと思います。
今回は写真のお渡し枚数についてお話をしていきます。
そもそもスナップ写真とは。
結婚式当日に撮られる写真は大きくわかると2種類あります。
スタジオ写真・スナップ写真
ただ何が違うのだろうと感じているのではないでしょうか。
スタジオ写真・・・背景紙の前にお2人が立ち、三脚のカメラで、たくさんのライトに囲まれて撮る。(ai.Photo_you主観)
スナップ写真・・・下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。(Wikipedia参照)
スタジオ写真はお渡しする1枚のデータ、お2人のお姿を最高に綺麗に仕上げる。
スナップ写真は結婚式当日の思い出を蘇らせるもの。なので全てを残すことに意味がある。
と考えてもらえたらわかりやすいかもしれません。
「カット数」の意味。
結婚式の写真の枚数のところに記載があるカット数。
こちらはお2人の手元にデータとして届く枚数のことを
表しています。
カメラマンが1日撮影をしその中から厳選されたものになります。
300枚納品と1000枚納品の違いは何か。
実際お渡し枚数が増えると
・料金が上がる
・アルバムのランクが上がる(掲載枚数が増えたり、ページ数が増えたりします)
・経験豊富なカメラマンが来る(ことが多い!)
わかりやすく書くとデータ枚数を増やすことでのメリットはあります。
ちゃんと撮れているデータをたくさん渡すので経験豊富なカメラマンが来ることは
多いです。(実際にカメラマンさんをお願いするときの基準になってました。)
最初に少し書いたのですがもともと社員でカメラマンをしていた時お渡し枚数が少ない時もあれば多い時もありました。
お渡し枚数の数字だけ見ると違うのですが実際写真で全データを見比べることはあまりないと思います。
実際に私が結婚式当日の撮影データをお渡しすると700枚以上にはなります。
(メイクシーンから披露宴後のスナップ撮影まで制限なく撮影できた場合)
枚数制限があるのはなぜか。
もともとはフィルムカメラで撮影をしてました。
1本につき撮れても36枚。シャッターをきるにも現像するにも増えれば増えるほどお金がかかってました。
その文化がデジタルになっても続いてます。
ただしデジタルになったとはいえ、編集・補正・写真選びがあり
枚数が増えるごとに料金があがるのも仕方ない部分ではあります。
300枚納品の時は何を基準にして写真を選んでいる(た)のか。
撮影している時は正直お渡し枚数のことは気にしていられないので
たくさんシャッターを切ってしまいます笑
ただデータを選ぶときには優先順位がありました。(ai.Photo_you順位です笑)
①全イベントがデータの中に入っていること
②目線をもらった写真
③お2人が手作りしたもの、気に入っているものを残す
④ご親族、ご友人の雰囲気
⑤会場の雰囲気
結婚式を行う上で必ず写真を残している場面をデータでお渡ししそこから+aしてデータをお渡しをする。
そんなイメージを持っていただけたらと思います。
ただその日がどんなお天気だったとか、
お2人がせっかく選んだ会場の写真が少ないとか寂しいですよね。
実際にあった写真にまつわるお話です。
結婚式の写真をお送りしてから少し経ってから
ウェルカムグッズのこの部分の写真残ってませんか?
とお問い合わせをいただきました。
この時は幸い撮影した際の全データが残っていたため
ご希望の写真も見つけることができ無事にお渡しができました。
ウェルカムグッズ1つでさえもいろんなバリエーションで撮っても
お渡しできない場合があるのです。
結婚式のスナップ写真で後悔を防ぐためにできるポイント
会場によっては持ち込みカメラマンはできないしだからと言ってプランをあげるのも追加料金がかかってしまい予算オーバーになってしまう。
ただ少しでもいいものを残しておくためにできる限り対策をしておきましょう!
①どんなカメラマンが撮ってくれるのか確認をしましょう。
②絶対残して欲しいものがあるのであれば必ず事前に伝えましょう。
→残して欲しいものの何にこだわったとかも一緒に伝えておくとさらにいいです。
③実際のカメラマンの全データを確認しましょう。
④友人とかにもたくさん写真動画を撮って欲しいと伝えましょう。
⑤複数写真会社が入っている場合は全データもらえる写真会社さんをおすすめします。
⑥できればカメラマン指名をしましょう。
まとめ
結婚式の写真は一生残る大切なものです。
ただ全てデータが届いてからでないとどんなものが届くのかわからないのが写真。
だからこそ少しでも素敵な写真を残して欲しいと思っております。
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