カメラマンからみる結婚式当日にきれいに写るための5つのポイント
秋は結婚式シーズンでもあり、たくさんの方たちが結婚式を挙げられてます。
カメラマンもたくさんのご新郎ご新婦様を撮影させて頂きます。
結婚式中はプロのカメラマン以外にも
ご親族様ご友人様もいろんなところから撮ってくださってます。
意外と気を抜けないのです！
私自身撮影中や結婚式前にお2人にアドバイスをしてることを
書いてあります。
お1人お1人身長や衣装、お2人のバランスで変わるのですが、
今回はどなたでも当てはまるものTOP5をまとめてみました。
顔をあげて正面をみて歩こう
歩きにくかったり、恥ずかしさだったり、
そのため足元に目線が行きがち。
でも後で写真をみると下を向いてるため表情がわからないなんてこ
当日は堂々と胸を張ってみましょう。そして前をしっかり見ましょう。
ドレスでも和装でも着慣れてる方はいませんよね。
衣装によっても変わってきます。
ドレスの前を少し摘んで片手で持ちます。もう片方の手でブーケを持ちます。
歩く時は中のパニエを少し蹴りながら歩きます。
ドレスの中に空洞ができ歩きやすくなります。
ブーケは上げすぎてしまうと肩が上がって力が入ってるように見えます。
おへその位置より少し下辺りがベストです。
またブーケはどのようなタイプのものを持つかで、
正面が変わり、見え方が変わって来ます。
結婚式当日はご新婦様の横にはアテンドさんが基本ついて下さいます。
その衣装にあった持ち方を教えてくださいます。
持ちにくかったり、歩きにくかったりしたらアテンドさんに
アドバイスもらいましょう。
座った時は浅めに座り背筋を伸ばして座ろう
椅子に座った時、つい猫背になったり、背もたれに寄りかかったりしてしまいがちです。
披露宴中は特にスピーチや余興の際は高砂に座ってることが長くなります。
そうすると普段の癖が出てきてしまいますね。
特にご新郎様！タキシードの感じはスーツとあまり変わらないと思います。
だからこそ、猫背になってしまうご新郎様も多いのです。
猫背になると小さく見えてしまいます。
高砂の上でご新郎様の方が小さく見えてしまうとあまりかっこ良く見えません！！
ご指摘できるのは隣にいらっしゃるご新婦様だけ。
時々声をかけて見ましょう。
笑顔の練習をしよう
緊張してるとどうしても表情も強張ってきてしまいます。
前日に顔の筋肉を動かしておきましょう！
鏡の前で笑顔の練習をしておくのも良いです。
なかなか笑顔が出来ない方には割り箸を噛んで口角をあげる方法もあります。
私は撮影前にお2人と会う前に鏡の前やカメラの準備しながら
「あ・い・う・え・お」と大きく口を動かして顔の体操をしてます！
他の方には絶対に見せれない・・・笑
笑い過ぎた。とのお話も聞きますが、心配な方は意識してもいいと思いますよ。
ご新郎様に半歩先を歩いてもらおう
当日は常に2人で行動します。
定位置として、ご新郎様がご新婦様の右手半歩前を歩きます。
1つ目はエスコートをする為、２つ目は衣装の裾を踏まない為。
ご新婦様によっては高さのあるヒールを履かれてます。
また普段とは違う靴を履き歩きにくかったりもします。
ただドレスの膨らみで足元が見えにくいもの。
ご新郎様は階段や段差で手を差し出してあげましょう！
また腕を組んで歩くことも多いです。
ご新婦様はがっつり腕を組むのではなく、指先だけ見えるように
組んで見ましょう。
和装の時はお着物がとても重いのです。
ご新郎様はちゃんとご新婦様の歩くペースに合わせてあげましょう。
式の最中はゆっくり動こう
式の時は緊張してしまいます。
チャペルの扉が開き歩き出す時、たくさんの方に見られてます。
どうしても歩幅が大きくなったり、早足になったり。
でも参列される方たちは写真を残しそうとしてます。
指輪交換、ベールアップ、そしてウェディングキス。
ウェディングキスの時は心の中でゆっくり3秒数えましょう。
あまりに早いとせっかくの見せ場の写真がなかったということになりかねません！
結婚式は厳粛の中行われます。だからこそ、いつもより全ての動作をゆっくり行って見ましょう。
最後に。
参考になりましたでしょうか。
結婚式当日はたくさんの出来事が本当にあっという間に過ぎていきます。
全てを完璧にやろうとするのは難しいです。
でも是非このポイントのことを思い出し、お役に立てたらうれしい限りです。
結婚式当日が楽しい思い出に、また出来上がったお写真が少しでも
お2人の心に残るものになっていたらいいなと思います。
ai.Photo_you
photographer 伊藤 愛
結婚式撮影プランはこちらから
https://i-photoyou.com/plan/wedding/
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