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今を残す フォトストーリー


「今を残す」写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!
平成最後の夏が終わり、だいぶ涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。
暑いのが大の苦手な私にとってはありがたい限りです・・・笑

いきなりですが学生の時友達と撮った写真は卒業アルバム以外に残ってますか?
私は、、、ほぼ無いです。

家族全員が揃った写真はありますか?
我が家は私が知る限りない・・・。

写真は意識して撮らなければ残らないのです。
今回は結婚式というくくりから離れ、シンプルに「今を残す」ことに
ついて少し書かせて頂きました。

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記憶は薄れていく

あなたは昨日のことをどのくらい覚えてますか?
一週間前あなたは誰とどんな話をしましたか?
誰に会ったかは覚えてても話の内容までは覚えてなかったりすると思います。
内容だったり、感情だったり、全てを残すことはできないし、
覚えておきたかったら忘れないように残す努力が必要です。
その努力の一つが写真だと思います。

"・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。
・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。
・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。
・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。”

参考までに調べてみました・・・。確かに1ヶ月前何してたかと言われると、
まず手帳を引っ張り出すところから始めないとです笑

ただ完全に忘れてしまったわけでもない様です。
記憶が薄れてはいくのは、脳の中に記憶する情報量が増えてしまいそのため
一つの記憶探し当てるのに時間がかかるとも言われてます。


大好きを残してみよう

過去を作り出すことは出来ないが、今を残すことは出来ます。
その一つの手段として写真があります。
人・場所・空間・空気・物・・・。写真で残す事ができます。

例えば大好きな人と写真を撮る。お世話になってる人と写真を撮る。
私はタイミングを逃し、大好きだった方との写真がなく後悔した事があります。

他にはお気に入りの物を写真を撮ってみる。物には愛着が湧いてきます。
壊れても捨てれなかったり、迷ってしまったり。そんな時は写真に撮ってみたりしてます。

少し前までカメラマンの方達は写真を「撮る」ではなく写真を「切る」と言ってました。
写真を切ると言うよりカメラを通してその時間を切り取る。
場所も空も空間も時間を切り取れたら
見返したときにその時の感覚を思い出しまた同じ感覚に近づける気がします。

難しく言ってますが私は感じたままにシャッターを押してみたています。


全員で撮った家族写真はありますか

キッズスタジオでカメラマンをしてた頃のお話。
1歳のお誕生日の記念などたくさんの家族写真を撮ってきました。
「一緒に撮りましょう」と伝えると「一緒に写るんですか?」
と驚かれる事が多々ありました。
私からすると撮らないつもりでいるお父さんお母さんが

多くとても驚きました。今日は今日でしかなく、次いつ全員で写真を残せるかわからないのにです。
将来お子様が大きくなった時に愛されてたと感じる写真は
1人で写ってる写真よりも全員で撮った家族写真だと私は思います。
それにお子様の成長がすごく感じられるお写真が残ります。

写真は数年ぶりの妹との写真。私の先輩で好きなカメラマンがっきーさんに撮影していただきました!
いつの間にか身長が抜かされててショック・・・笑
撮影前は恥ずかしさもありましたが、今思うと素敵な写真を撮って頂けた事に感謝してます。

 

 

 

 

 

 

 

 


データはデータでしかない

少し前まではフイルムカメラが主流で、現像するのが当たり前でした。
しかし今はデジカメ、ケータイで写真を撮るのが主流。
撮ったその場で写真が見れて、撮るのも消すのも簡単になりました。

あなたはデジカメ、ケータイに撮った写真はどうしてますか。
機械の中に入れっぱなしというかたやパソコンの中に保存して終わりにしてる方が
ほとんどではないでしょうか。

デジタルになった今、データの残し方を気をつけなければ
簡単にデータは消えます。
データを入れてるパソコンやケータイ、カード等の機械が少しでも壊れたら
今までに撮った写真全てが消えます。データは壊れやすく消えやすいものなのです!
目には見えていても簡単に壊れるもので、
手元になく触れないものです。それを覚えておいてください。

可能であればバックアップをする事をオススメします。
2つ以上の場所にデータを保管する事です。
ただここで気をつけなくれば行けないことがあります。
それは時代の流れでデータが取り出せなくなる事があると言う事です。
昔はCDではなくレコードで音楽が売られてました。
二つ折のケータイからスマートフォンに。
8ミリフィルムからCFカードやSDカードに。
でも今レコードや8ミリフィルムを使おうとしたらまず機械を
探すところから始めなければなりません!
時代の変化は早く10年後20年後にはもっと別の方法でデータ保存しているかもしれませんよ。


写真はプリントして残しておくのがベスト

写真を撮ったのなら、印刷をしておく事をお勧めします。それは1枚だけ
焼くのでも、アルバムにするのでもいいと思います。
写真を焼いたり、アルバムにしておけば見たい時に簡単に見返すことができます。
今は紙に印刷するのではなく、キャンバスや木製のフォトスタンドなど
紙よりも長く丈夫に残せる物がたくさんあります。
お気に入りの方法で残しておくのが良いと思います。


カメラマンとして伝えておきたい事

写真は遊びに行った思い出を残したかったり、記念に撮影する場合がほとんどです。
だからこそ、その時の楽しい思い出が詰まってます。
印刷してみたらその写真を飾って欲しい。飾ったら普段から目に付き、
その楽しかった思い出が蘇る。楽しい気持ちになれたら毎日がいつもよりもっと
素敵な日になると思います。

だからこそたくさん写真を撮って欲しいと思いますし、あなた自身を
残して欲しいと思います。照れ臭いならあなたの大切な人と一緒に。

 

最後に

今回はいろいろ思ってること感じてることを書いてみました。
普段はお酒が入ってる時にしか言わない様なことがたくさん書いてあります笑
(呑みながらブログを書いた訳ではないですよ)

写真は時間が経てば経つほどきっと価値が出てきます。
過去に戻って写真を撮ることは出来ないし、その日を
見にいくことも出来ないです。
だから今しかない大切な時間を残す。
今まで写真を撮らなかった人もまずは1枚
シャッターを切ってみる。

写真は未来へのプレゼント
だから今を素敵に残して見ましょう。